こんにちは勇者トモです。
ケーキ屋の前を通って気づいたんですが、本日1月15日は「いいいちごの日」じゃないですか。語呂的には11月15日の方がよさそうですが、いちごの旬が1月~2月なのを考えるとやっぱり今日が最適でしょう。そんなわけでいちごのケーキのご紹介です。
1月15日は「いいいちごの日」
銀座コージーコーナーにやってきました。「旬のいちごフェア」と銘打って店頭には様々ないちごのケーキが・・・・・・あった形跡がありました(´・ω・`)
さすがいちごの日、夜に立ち寄ったためいちごのケーキはほぼ売り切れ。なんとか残っていたこちらのケーキを買ってきました。
1月6日発売の「紅ほっぺのタルト」です。いちごが美しい。
ここで私が気になったのは、このケーキの商品名です。いちごの品種をそのまま商品名にしてます。つまり、このケーキのこだわりは、紅ほっぺという品種のいちごを使用したことにあるようです。
紅ほっぺを知ることでこのケーキがもっとおいしくなるかもしれません。
紅ほっぺの特徴は?
「紅ほっぺ」は静岡県のいちごです。
ちょっと前まで静岡県では「章姫」という品種のいちごが主力だったのですが、この「章姫」にはいくつか問題が…。
- 大玉で甘味は強いが酸味が足りない
- 果実が柔らかいため輸送に向かない
- 果皮、果肉の色が薄いためケーキなどの装飾に向かない
この問題点を解決すべく、この大きく甘い「章姫」とコクと酸味が優れた「さちのか」を掛け合わせて誕生したのが「紅ほっぺ」です。
「紅ほっぺ」の特徴は
- 大玉で甘味が強く、適度な酸味とコクがある
- 果肉は固めで傷みにくい
- 果皮、果肉は美しい紅色
と、見事に「章姫」の欠点を打ち消した最強の品種になっています。こんな誕生秘話があったんですね。
ちなみに「紅ほっぺ」という名前には、「ほっぺが落ちるぐらいコクがあっておいしい」、「消費者に親しみをもってほしい」という願いが込められているそうです。
気になるお味は
紅ほっぺについてわかったところで早速いただきます。
タルトの上にバニラビーンズが効いたカスタードクリーム。その上に紅ほっぺの粒(3粒と半分に切ったものが2つで合計4粒乗ってました)。
このカスタードのまろやかな甘味と、「紅ほっぺ」の酸味が程よくマッチしてとてもおいしいです。欲をいえばいちごだけもっと食べたい(笑)。いちごだけ売ってほしいと思ったほど銀座コージーコーナーさんが紅ほっぺにこだわった理由がよくわかりました。
まとめ
商品名:紅ほっぺのタルト
販売:銀座コージーコーナー
入手価格:626円(税込み)