群馬のソウルフード「焼きまんじゅう」を普及させたい!!

こんにちは、上毛かるた県大会出場経験がある勇者トモです。

群馬のソウルフードといえば「焼きまんじゅう」。群馬県民なら誰でも知っています。お祭りや、イベントでは必ず焼きまんじゅうの屋台が出店してます。

そんな「焼きまんじゅう」ですが、群馬県を出ると…

誰も知らない

こんなに美味しいのに、群馬だけにしか知られていないのはもったいない。全国の人に食べてもらいたい。私はそう思いました。

そこで今回は「焼きまんじゅう」のご紹介です。

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「焼きまんじゅう」とは

『まんじゅう』という文字が入ってますが、ほとんどの人が想像するようなあんこ入りのまんじゅうとは全くの別物です。蒸して作ったふかふかの素まんじゅうを竹串に刺し、甘辛い味噌ダレをたっぷりと塗ってこんがりと焼いたものが一般的です。前橋市・桐生市・伊勢崎市・太田市・館林市などの中毛・東毛地区が本場とされています。露店から漂ってくる、味噌ダレの香ばしい匂いは誰もが足を止めてしまうでしょう。

「焼きまんじゅう」、ソウルフードといえど基本的には家庭で作ることはまずありません。お祭りや、イベントで出店している露店や屋台で買います。お祭りの露店で買うと基本的には串でそのまま手渡され、焼き立てのままかじりつくのがたまりません。

 

焼きまんじゅうがなかなか普及しない理由はこの3点だと私は考えます。

  1. 家庭では作らない
  2. 焼き立てがおいしい(焼いたその場で食べないと、本当の美味しさが伝わらない)
  3. ベタベタして食べにくい

以上の理由から、なかなかお土産にもしづらいのかなと思います。
なら家庭で作れれば、焼き立てが食べれて、多少の食べにくさも気にならないんではないでしょうか。

なんと、そんな商品がありました。

原島屋総本家の「焼きまんじゅう」!!

原嶋屋総本家は創業安政4年、県内でも最古参の焼きまんじゅう一筋のお店です。そんな、原嶋屋総本家が、自宅で作るお土産用の焼きまんじゅうを販売してました。

「焼きまんじゅう」を作ってみた

原島屋総本家の「焼きまんじゅう」を作ってみましょう。簡単で、適当にやっても美味しく作れます。

箱の中は、素まんじゅうと味噌ダレというシンプルなセット。

さらに竹串と、味噌ダレを塗るための刷毛が付いてます。

まず、素まんじゅうを蒸します。私は蒸し器を持っていないので、中華まん用の簡易蒸し器で蒸しました。

蒸し器を持っていない場合は、霧吹きで水をかけラップで包んでレンジでチンでOK。
炊飯器の保温時にご飯の上にのせても蒸すことができます。

蒸し終わりました。固かった素まんじゅうがふかふかしてます。

付属していた刷毛で味噌ダレをたっぷり両面に塗ります。面倒だったら、たれをそのままぶっかけて下さい。

最後に焼きます。本当は串に素まんじゅうを差し、刷毛でたれを塗りながらコンロや炭火で焼くのですが、そんなものは用意できないのでフライパンで両面ひっくり返しながら焼きます。オーブントースターでもOKです。

気持ち焦げるぐらいの焼き加減が味噌ダレの香ばしさが際立っておすすめですよ。

焼いたら完成です。雰囲気づくりのために焼き終わった後串に刺しました(笑)。一袋5個入りだったのですが、串には4個刺すのが限界ですね。

甘辛い味噌ダレが焼いたことで香ばしさが加わり、食欲をそそります。素まんじゅうは外はカリっと、中はモチモチした食感で、酒まんじゅうに近い麹の風味がします。もちろん、素まんじゅうと味噌ダレの相性は抜群。その美味しさに虜になること間違いなしです。

このできたてアツアツの美味しさを是非ご家庭で堪能してください!!

まとめ

この商品、原嶋屋総本家や前橋駅で購入できますが、なかなか現地まで行けないでしょう。

そこで遠方の方に朗報。なんと楽天市場・Yahooショッピングで購入可能です!!

これで、日本全国どこにいても焼き立ての「焼きまんじゅう」が楽しめますね。
 
伊勢崎市では毎年1月11日の初市の日に「焼き饅祭」が開催され、正月の風物詩となっています。「焼きまんじゅう」を気に入っていただけたら、是非足を運んでみて下さい。
 
 
トモ
このブログで焼きまんじゅうの知名度を少しでも上げられたら嬉しいです。
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