こんにちは勇者トモです。
いきなりですがココアを最初に発明したのはどこかご存知ですか?
答えはオランダの食品メーカー「バンホーテン(VAN HOUTEN)」です。1828年にココアの製法を発明、今年でなんと190周年になります。
このロゴ見たことありますよね。今なら左上に『190th Anniversary』の表示があります。ココアと言えばバンホーテン、これは世界共通です。
そんなバンホーテンから少し気になる商品がありました。
「バンホーテン“チョコレート”」です。パッケージには「ココア仕立て」だの「ココアの香り」だの書いてありますがここで一つ疑問が。
ココアとチョコレートって何が違うの?
ココアとチョコレートの違いは?
「ココア」は粉末、「チョコレート」は固形。そう思っている人が多いのではないでしょうか。この答え半分ぐらい正解ではあります。でも正確にいうと少し違うんです。
両方とも原料は「カカオマス」というものになります。
カカオ豆を炒って、皮などを除きすりつぶしたもの
そのカカオマスからココアバター(脂肪分)を抜いて粉末にしたものが「ココア」。カカオマスにココアバター(脂肪分)をさらに足したものが「チョコレート」になります。
式にするとわかりやすいです。
カカオマス+ココアバター(脂肪分)=チョコレート
ではさらに問題。
ココア+チョコレート=?
この答えが「バンホーテンチョコレート」の正体になりそうです。
ココア+チョコレート=?
開封してみました。
青いパッケージの方がビターになるのですが、やっぱりビターの方が色が濃いですね。
このチョコレートよく見ると2層になっています。下の層が「ミルクチョコレート」、上の層が「バンホーテンココアを練りこんだチョコレート」なのだそう。
そしてその味は…。
チョコレート!!
そりゃそうですよ。チョコレートにココアを入れてもチョコレートなのですよ。ココアっぽさは全く分からない普通の美味しいチョコレートなのですよ。
もしかしたらバンホーテンの熱狂的ファンの方ならバンホーテンっぽさをこのチョコレートに感じることができるのかもしれませんが、私にはそこまでの力はないようです。
無理やり式にするとたぶんこんな感じ
ココア+チョコレート=脂肪分の少ないカカオマス+カカオマス+ココアバター(脂肪分)=カカオマス+ココアバター(脂肪分)=チョコレート
ということで
ココア+チョコレート=チョコレートでした
以上。
まとめ
ココアも原料はチョコレートと同じため、健康に良いと注目されているポリフェノールが豊富に含まれています。バンホーテンイヤーな今年はココアで美味しく健康になりましょう。
チョコレートもお求めやすい価格でコスパはいいと思います。バンホーテンファンの人もそうでない人も是非お買い求めください。
製造者:江崎グリコ株式会社
内容量:53g(12粒)
エネルギー:300kcal
入手価格:97円(税込み)
製造者:江崎グリコ株式会社
内容量:53g(12粒)
エネルギー:301kcal
入手価格:97円(税込み)