こんにちは勇者トモです。
今日はバレンタインデーですね。
チョコレート業界も毎年様々な戦略でチョコレートを売ろうと必死。その戦略に乗せられるようにバレンタインデーの文化も少しずつ変化し、多様性を見せるようになりました。
バレンタインデーは女性から男性にチョコレートを贈り愛を告白する日として定着。1980年代に入ってからは義理チョコとホワイトデーも広まりました。2000年代に入ってからは友達に贈る友チョコや、自分自身へのご褒美として購入するご褒美チョコも普及し始めてきました。近年は、男性から女性にチョコレートを贈る逆チョコ を普及させたいようです。
さすがに逆チョコは流行らなそうな感じなので私はほっとしてますが。
義理チョコやめよう
そんな中ゴディバジャパンが出したある広告が話題になってます。
「日本は、義理チョコをやめよう」。ベルギーの高級チョコレートブランド、ゴディバを輸入販売するゴディバジャパン(東京都港区)が、14日のバレンタインデーを控えた1日に日本経済新聞に掲載した広告が話題だ。その通りと歓迎する人もいれば、複雑な思いを抱く人も……。
本命チョコのメーカーだからこそ出せた広告ですね。
バレンタインデーが嫌いだという女性は多いようです。義理チョコを誰にあげるか考えるのも大変だし、お金もかかります。
逆に、もらった男性側も困る人が多いみたいです。お返しするかどうか悩みますし、お返しするならするで少し高いお返しをしなくてはならない雰囲気があります。
この広告がこんなにも反響が大きかったってことは、それだけ苦痛に思っている人が多かったことですかね。バレンタインデーについて考え直すタイミングなのかもしれません。
義理チョコ必要
もちろん義理チョコは必要だという意見もあります。中でもこの女子高生のツイートが話題になりました。
『義理チョコ文化無くなったら困るよね。義理チョコって言わないと好きな人にチョコ渡せない人もいるのにね』って女子高生が話してて青春を感じてる
出典:https://twitter.com/reiko_souda/status/961078743455248384
これを見ると義理チョコも悪くないなと思ってしまいますね。
また、「一目で義理とわかるチョコ」でおなじみブラックサンダーを製造している有楽製菓はこうツイートしてます。
とある広告が話題のようですね(‘-‘*)
よそはよそ、うちはうち。
みんなちがって、みんないい。
ということで有楽製菓は引き続き「日頃の感謝を伝えるきっかけ」として義理チョコ文化を応援いたします(‘-‘*)出典:高級チョコメーカー『GODIVA』の義理チョコ廃止提案に反響続々 『ブラックサンダー』は「よそはよそ、うちはうち。」
今年はいろんな思惑が絡み合うバレンタインデーとなりました。来年からはどうなっていくのでしょうか。
ブロンドチョコレートアイスバー
せっかくなので広告で話題のゴディバの商品を紹介しておきましょう。
ゴディバブロンドチョコレートアイスバーです。パッケージの金色に輝くゴディバのロゴ。まさしく王者の風格。
個包装にも「GODIVAGODIVAGODIVA・・・」
そして、スティックにも「GODIVA」。
ベルギー産のブロンドチョコレートが美しいです。
上手く割れませんでしたが、中はキャラメルアイスにキャラメルソース。
食べてみて驚いたのは、このアイスの主役はキャラメルアイスではなく「ブロンドチョコレート」なんです。外側のブロンドチョコレートが本当に分厚く、パキッと割れます。味もとても濃厚で幸せを感じる甘さです。さすがゴディバのチョコレートといった感じ。キャラメルソースの香り高さがさらにこのチョコレートに華を添えています。
ゴディバのチョコレートが存分に堪能できるアイスで大変満足でした。それこそ、ご褒美チョコにいかがでしょうか。
こちらの商品は、東京・名古屋・大阪・静岡地域のセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンで数量限定販売になります。
まとめ
賛否あるゴディバの広告ですが、ゴディバは『バレンタインデーをもっと好きになってほしい』という思いからこの広告を出しました。
チョコレートはやっぱり楽しいお菓子です。その楽しさがバレンタインデーの義理チョコによって損なわれてしまうぐらいなら、義理チョコなんかやめてしまえ。そんなチョコレートを愛するが故の訴えなんです。
チョコレートが楽しいお菓子であってほしいという思いは、どのチョコレートメーカーも一緒なんではないでしょうか。
製造者:ゴディバジャパン株式会社
内容量:80ml
エネルギー:269kcal
価格:450円(税込み)