こんにちは勇者トモです。
毎回斬新なフレーバーで楽しませてくれるガリガリ君リッチ。ナポリタン味で失敗してからは、斬新ながらも常識的な範囲(単純においしそう)なフレーバーに路線変更しています。いくら話題性に特化しても、おいしくなければ結局売れないんですね。
そんなガリガリ君リッチから「温泉まんじゅう味」のご紹介です。
温泉まんじゅうとは?
いきなりですが問題です。これは何まんじゅうでしょうか。
温泉まんじゅうってこんな感じのまんじゅうのイメージですよね。ではどこが『温泉』なのかというと・・・。
生地に温泉水を使い、温泉の蒸気で蒸す。元々はこんな温泉要素たっぷりなまんじゅうだったようです。
「元々は」というので察した方もいらっしゃると思いますが、今はすべての温泉まんじゅうがこのような作られ方をしているわけではありません。そもそも、まんじゅうを蒸すのに適した蒸気を確保できる場所がほとんど存在しません。つまり温泉まんじゅうとは、温泉地で売ってるただのまんじゅうです。
いや、温泉まんじゅうの定義自体存在しないに等しいので「温泉まんじゅうと言い張れば温泉まんじゅう」。むしろこっちの方が正しいかもしれません。
先ほどの写真のまんじゅうも私が「温泉まんじゅう」といえば温泉まんじゅうなんです。
温泉まんじゅうはなぜ茶色い?
温泉まんじゅうに一様決まりがあるとすれば(もちろん定義などありませんが)色でしょうか。
温泉まんじゅうは茶色が多いですよね。これは、温泉まんじゅう発祥の地とされる伊香保温泉の湯の色に似せたからみたいです。鉄分を含んだ伊香保温泉の湯は茶色をしています。
あくまで一説ですが。
気になるお味は?
こちらがパッケージ。ガリガリ君のほっぺの温泉マークが特徴的です。
やっぱり色は茶色です。この茶色黒糖アイスで出しています。もちろんまんじゅうの茶色も黒糖です。
中にはこしあんと黒糖かき氷が。もちろんここまでは予想通りなのですが、なんとまんじゅう皮味のスポンジが入っています!!
温泉まんじゅうをイメージしたアイスだと思っていましたが、温泉まんじゅうを中に入れたアイスと言った方がいいかもしれません。
温泉まんじゅう味としてはこれ以上ないぐらいの出来栄えだと思いました。みごとにガリガリ君と温泉まんじゅうが融合しています。
まとめ
温泉まんじゅうはただのまんじゅうだと言いましたが、もちろん温泉地で食べる温泉まんじゅうは格別に美味しいです。そして、それぞれの店がそれぞれ違ったこだわりをもってまんじゅうを作っていることと思います。
温泉地では温泉まんじゅうを食べる。やっぱりこれも温泉地では欠かせない楽しみです。
製造者:赤城乳業株式会社
内容量:100ml
エネルギー:141kcal
価格:105円(税込み)