こんにちは勇者トモです。
「ピノ」っていうアイス、知らない人はいないですよね。
なめらかなアイスを口どけのよいチョコでコーティングした一口タイプのアイスです。一口サイズの食べやすさと、アイスとチョコの絶妙なバランスが人気で、1976年に発売以降ロングセラーとなっています。
そんな「ピノ」から、新商品「ピノ トリュフショコラ」が、2018年7月2日(月)より全国にて期間限定で発売されました。
ピノ トリュフショコラ
正直「ピノ」らしからぬお洒落なパッケージ。芸術的なカカオ?の絵が高級感を醸し出してます。それもそのはず、こちらの商品、過去の「ピノ」シリーズの中でカカオ分が最も高く、香り高い濃厚なチョコレートアイスとなっています。お値段もご褒美価格で160円と通常のピノより30円程度高くなっています。
形は変わらずいつもの「ピノ」といった感じ。数も変わらず6個入りです。
アイスに使用しているのは、フローラル香るエクアドル産カカオを低温焙煎したカカオマス。一方、コーティングのチョコレートには、フルーティーで香り高いドミニカ産カカオのカカオマスを使用しています。
アイスはまるで生チョコのように濃厚で、なめらか。ただ、味は比較的あっさりしていて誰でも食べやすい感じになっています。カカオ分が高いという宣伝文句だったので、ハイカカオのビターなアイスを想像していましたが、そういうわけではなさそうです。チョコレートアイスの色もそこまで黒くないですしね。
「ピノ トリュフショコラ」でプチ贅沢気分を味わってみてはいかがでしょうか。
製造者:森永乳業株式会社
内容量:10ml×6粒
エネルギー:36kcal(1粒当たり)
商品名に物申す
きれいにしまったと見せかけて、ここでは終わらせません。
味に関しては特に文句はないんですよ。ただ、「トリュフショコラ」っていう商品名が少し引っかかるんですよね…。特に「トリュフ」の部分。
「トリュフチョコレート」っていうとどんなチョコレートを思い浮かべますか?おそらくこんなのだと思います。
もちろん、これで正解です。
ではなんで、「トリュフチョコレート」っていうのでしょうか?
理由は単純、キャビア・フォアグラと並ぶ世界三大珍味の一つに数えられる高級食材『トリュフ』に似ているから。そのトリュフのイラストがこちら。
「黒いダイア」とも呼ばれ、非常に重宝されています。確かに、「トリュフチョコレート」はこれに似ていますよね。現在では、ガナッシュチョコの周りにココアパウダーをコーティングしたものも「トリュフチョコレート」と呼ばれるようになりました。
つまり、「トリュフ」って見た目の話なんですよ。ここで、もう一度「ピノ トリュフショコラ」を見てみましょう。
これは「トリュフ」でしょうか?
まぁ、「トリュフ」といわれれば、「トリュフ」ですかね。でもよく考えて下さい、「ピノ」は全部この形です。言いたいこと、わかってきましたでしょうか。
「ピノ トリュフショコラ」が「トリュフ」なら、「通常のピノ」も「トリュフ」ってことになるんですよ。
「ピノ トリュフショコラ」が「トリュフ」なら、「ピノ」の商品名は何味だろうが全て「ピノ トリュフ〇〇」にすべきなんですよ。
つまり、何が言いたいかというと
これで全てが丸く収まるはず。