高校生「お菓子の過剰包装をなくして!」署名⇒ブルボンの回答が素晴らしい件

こんにちは勇者トモです。

ビニール袋が有料になり、良くも悪くも環境問題について少し意識するようになった人も多いのではないでしょうか。

こんな中、東京都在住の高校生の方から「プラスチックごみが増えるお菓子の過剰包装をやめてほしい」 との署名活動を「change.org」で立ち上げ、約3か月で1万8000筆集まったとのニュースが話題になりました。署名は「ブルボン」と「亀田製菓」に提出されたのですが、これに対する「ブルボン」の回答が素晴らしいと話題になっています。

その回答はこちら↓
ブルボン プレスリリース 高校生への回答 「プラスチック包装削減のご意見と署名の受領について 」

「プラスチック ごみの削減の趣旨につきましては、全くその通り」と署名活動に同調しながらも、「包装につきましては食品の保護や安全性の確保、トレーにつきましてはお菓子の特性に応じて 商品の状態を保持するため、個包装につきましては少子高齢化社会や個食の時代的ニーズに 合わせて外装を開封後の商品保存を可能とするためや、楽しくシェアしてご利用いただくとき にも安心なアレルギー表示をお伝えするなどの目的で使用しています。 」と包装の理由を丁寧に説明。
さらに、「バイオマスプラスチックの利用」、「包装やトレーを薄くする」、「紙トレー化」を行う等、過剰包装に対してすでに様々な対策・対応を行っている旨説明しています。

高校生への真摯な対応でとても好感がもてますね。

確かに一見過剰包装に感じてしまう商品もありますが、安全やニーズを考えるとそうせざるを得ない部分もあるのだと思います。当ブログでも個包装であることをメリットとして紹介した商品が多数ありますし、一度に食べる量とか考えても正直個包装がなくなると困ります。いくら環境のためだとしても、利便性が損なわれたり、不衛生になってしまったらそれこそその商品は買わなくなってしまうと思います。個包装にしてから売り上げが上がった商品も多いそうなので、過剰包装に関しては企業だけでなく消費者のニーズが変わらなければ企業も辞めることはできないでしょう。
どちらにしても「ブルボン」はちゃんと出来ることはやっていたということですね。

今の時代企業の環境への取り組みは必須になってきています。どの企業もどんな取り組みをしているかはホームページにだいたい載せているので、気になる企業は調べてみるのも面白いかもしれませんね。

トモ
それにしても袋の有料化がどう環境負荷軽減に繋がるのかさっぱり分からん

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