こんにちは勇者トモです。
まだコロナは油断ならない状態ですが、緊急事態宣言も解除され、休業要請も解除され、徐々に日常が戻ってきています。
私も近所のショッピングモールに行ってきたのですがかなり混雑していました。
毎月28日は「とりの日パック」!!
ショッピングモールに言った目的はこれ!!
今日は6月28日!!
毎月28日は“にわとりの日”!!
ケンタッキーでお得な「とりの日パック」販売日になります。
「オリジナルチキン」4ピースと「ナゲット」5ピースのセットで通常1380円がなんと1000円!!
税込み1000円っていうのがまた気持ちが良いですよね。
店のメニューや看板に「とりの日パック」の表示がどこにもなくて本当に売っているのか不安でしたが、注文できて安心しました。
店舗によっては裏メニュー的な扱いになっているのでしょうか。
コロナに強いケンタッキー
この「とりの日パック」ですが、先月5月28日は“「3密」を避ける対応”として販売を休止していました。
「とりの日パック」でそんなに客が押し寄せるのか?と少し疑問だったのですがあながち間違いではなさそうです。
ケンタッキーは5月31日まで原則20時までの時短営業を実施していました。また、商業施設などに入る店舗は休業したり、一部店舗では店内客席での飲食中止したりというコロナ対策をとっていました。
外出自粛もあり、多くの飲食店は売り上げが7割、8割、9割と売り上げがダウンしています。残念ながら潰れてしまう店も出てきてしまっています。こんな中ですからケンタッキーもさぞ大打撃を受けているだろうと思いきや….。
4月の既存店売上高は前年同月比で「133.1%」!!
なんとコロナ禍の中去年より3割も売り上げを伸ばしています。打撃を受けたどころか追い風になっています。
私が思うに売り上げを伸ばした主な理由は以下の3つじゃないでしょうか。
1. テイクアウト可能
ケンタッキーの売上増の理由の一つは「テイクアウト需要の高まり」でしょうか。ステイホームということで、多くの人は店舗ではなく、テイクアウトして家で食べる人が増えてきました。新しくテイクアウトに参入した飲食店はたくさんありますが、ケンタッキーは昔からテイクアウト可能だったため選択肢に入りやすかったのではないでしょうか。実際、マクドナルドも売り上げを伸ばしています。
2. デリバリー可能
「デリバリー需要の高まり」も売上増の理由でしょうか。家にいながらお取り寄せできるわけですから、必然的に需要が高まりました。ケンタッキーは、昔からデリバリーをやっていましたし、配達可能な地域には定期的にチラシを配っていたでしょうから、何かデリバリーを頼もうと思ったときに必然的に選択肢に入りやすかったのだと思います。実際私もデリバリーと言えば「ピザ」か「寿司」か「ケンタッキー」のイメージでした。
コロナ禍のデリバリー特需を受け、ドミノ・ピザジャパンは、4月から6月を採用強化期間とし、正社員200人、アルバイト従業員5000人の採用目標を打ち出しています。
3. コスパがいい!!
コロナ禍で給料が減ってしまった人も多いと聞きます。そうなると必然的にコスパを重視するでしょう。
ケンタッキーにコスパがいいイメージがない人も多いかもしれませんが最近は変わってきています。
例えば2018年から毎日ケンタランチ(10時~16時)というのをはじめ、なんと一番安いのはセットSで「500円」!!こちらは、オリジナルチキン、ビスケット、ポテトS、ドリンクSがついてきます(全部単品で買うと910円)。これで500円なら大満足ですよね。
他にもツイスターセットが「550円」、チキンフィレサンドセットが「600円」とかなりお得な内容となっています。
また、アプリのクーポンも充実しています。ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナとランクがあり、チキンマイルというポイントをため、ランクが上がるごとにクーポンが増えていく仕組みですが、ゴールドランクまでのハードルは低く、4、5回来店すればたどり着きます。
200円引きぐらいになるクーポンも複数あり、かなりお得な内容となっているので、ケンタッキーによく行く人だけでなく、たまに行く人でもアプリをインストールして会員登録しておくのをオススメします。
最後に
この状況を予想していたわけではないと思いますが、ケンタッキーの経営戦略がコロナ禍の需要とぴったりはまっていますね。
今のケンタッキーは「とりの日パック」がなくても十分コスパに優れ、パーティー等の特別な日だけでなく「日常使いしやすい」雰囲気になっています。
単品の値段は徐々に値上がりしてきていますが、セットやクーポンを駆使することでかなりお得に食べれます。
ステイホームでケンタッキーはいかがでしょうか?