こんにちは勇者トモです。
今日はほっともっとのおすすめの逸品「あっさり塩昆布ととり天丼」をご紹介したいと思います。
3月1日から期間限定で発売されているこの商品ですが、新商品ではなく『復刻』になります。去年も全く同じ形で販売されてました。それほど復刻の要望が多かった人気商品なのでしょう。実をいうとこの私もアンケートに「再販してほしい」と書いたことがあったりします。
人気の理由
人気の理由はなんといっても440円(税込み)というコスパの良さでしょう。
でも、値段が良心的なだけじゃなく、ほっともっとでしか味わえない新しいとり天丼に仕上がっているからこその人気だと私は思います。
ここで商品説明を見てみましょう。
『とり天丼』は、生姜にんにく風味の鶏むね肉の天ぷら5個と、れんこん、ナス、いんげんの野菜の天ぷらを揃えた丼です。
鰹節の香りと旨味を効かせたとろみのある特製天つゆと、ごはんの上にのせた北海道産昆布の塩昆布を組み合わせることで、あっさりと召し上がっていただける商品に仕立てました。
出典:ほっともっと公式
注目すべきは後半。「とろみのある天つゆ」、「塩昆布」、天丼ではあまり見かけない単語ですよね。この細かいこだわりが、ほっともっとらしさ、そして美味しさを引き出しています。
ただ私が少し引っかかるのは『北海道産昆布』でしょうか。
北海道産昆布
よく「北海道産~」って聞きますよね。それは北海道産ってだけで美味しそうに感じてしまうのを狙ってのことなんです。
その中でも「北海道産昆布」は「北海道産じゃがいも」並みによく聞くと思いませんか?
それもそのはず、日本の昆布の95%は北海道産なんです。つまり、「北海道産昆布」はよく考えれば何のアピールにもなっていないんです。
日本の昆布はほぼ全部北海道産。これを知っているかどうかで「北海道産昆布」という単語の見え方が変わってくる。おもしろいと思いませんか?
「北海道産昆布」とわざわざ表記するぐらいなら、鶏肉、れんこん、ナス、いんげんも全て「〇〇産」って書いとけよ。というのが私の意見です。
ちなみに北海道には「昆布館」という昆布の博物館があります。気になった方は訪れてみてはいかがでしょうか
気になるお味は?
とり天にしっかり生姜とにんにく風味の味が付いているためこれだけでご飯が進みます。鰹だしが効いた天つゆもいい味をだしていて、とろみがついていることで天ぷらによく絡みます。
そして決め手はなんといっても塩昆布でしょう。塩昆布のおかげでさらにうまみが増し、やみつきになる味が完成します。
計算しつくされたクオリティーの高い逸品だと感じました。
まとめ
店員に話を伺ったのですが、この商品去年より売れているようです。あまりに売れすぎてフライヤーが足りなくなるなんてこともよくあるとか。
最近のほっともっとは客単価を上げようとしているちょっと値段の高い弁当も目立ったのですが、こういうコスパの高い商品開発にも力をいれて欲しいですね。
個人的にはレギュラーメニュー化してほしい。無理でも、定期的な復刻をお願いしたい。それぐらいおすすめな逸品です。
コスパがいいといえばから揚げ弁当も
販売:ほっともっと
エネルギー:750kcal
入手価格:440円(税込み)