ほっともっとが「のり弁当」を300円に値下げしたので「のり弁当」について語ります

はいどーも勇者トモです。

5月より、持ち帰り弁当大手の「ほっともっと」が「のり弁当」を一律300円(税込み)に値下げしました(元は330~350円)。「特のり弁当」も一律390円(税込み)に値下げになります(元は430~450円)。米を自社で精米するなどコスト削減を進めて値下げに繋げたそうです。

ハンバーグ弁当、からあげ弁当に続いての値下げになりますね。最近実質的な値上げが多いので、家計には嬉しいばかりです。

ということで今回は『のり弁当』を取り上げたいと思います。

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「のり弁当」の具材について

ほっともっとの「のり弁当」です。具材は白身フライちくわの天ぷらです。これは、どの「のり弁当」でもだいたい共通でしょう。
では、なんで「のり弁当」の具材は白身フライちくわの天ぷらなんでしょうか。

のり弁の具材をを考えたのは、持ち帰り弁当の大手である「ほっかほっか亭(現在は「ほっともっと」と「ほっかほか亭」に分裂)」の創業者、田淵道行氏です。お弁当の種類を増やすため、一味違うお弁当を作りたいと思ったときに、思いついたのが白身魚のフライの「のり弁当」。
ただ、白身フライだけでは見た目が寂しくなってしまうので、ちくわの天ぷらを入れたそう。

「のり弁当」は1960年代に発売し、人気爆発。白身フライちくわの天ぷらが「のり弁当」という名前と共に定着し、そのまま現在まで受け継がれてきています。

他のお弁当会社まで白身フライちくわの天ぷらで定着してしまうのはなかなかすごいですよね。

「白身フライ」を選んだ理由は?

ではなんで、白身フライに目を付けたのでしょうか。

これは簡単です。「のり弁当」の一番の特徴は安価なこと。これに尽きるでしょう。

つまり、白身フライを選んだ理由は「低コストで作れるから」。「のり弁当」は最初から安価で美味しいお弁当を目指して作られたんです。

ちなみに「ほっともっと」の白身フライは深海魚の「ホキ」という魚です。国によっては、マクドナルドのフィレオフィッシュバーガーに使われてたりします。決して「謎フライ」ではないですよ。

「ホキ」はニュージーランドなどで獲れる魚であり、淡白な肉質で、脂肪が少ないのが特徴です。フライにとても適しているので、まさに「のり弁当」向きな魚といえます。

まとめ

「のり弁当」の具材は白身フライちくわの天ぷらだというような話をしてきましたが、「特のり弁当」の具材は白身フライ、メンチカツ、から揚げの三種。そう、ちくわの天ぷらがないんです。個人的にはこれはいただけない。元祖「のり弁当」を受け継いでいるのだから、白身フライとちくわの天ぷらの二種は外さないでほしかったです。

「のり弁当」値下げに伴い昼割はなくなりました。昼割では「のり弁当」は290円でしたから、昼割でしか買わない人にとっては値上げになるんでしょうか(笑)。昼割の時間以外に「のり弁当」を買うのは損した気分になるので、個人的にはいつでも一律300円はうれしいです。

お弁当チェーン、今はコンビニと勝負しなければならないのが大変ですよね。出来立てという強みを生かして頑張っていただきたいです。

トモ
GWにお金を使いすぎたのでのり弁当で節約せねば

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