飲食店は「コロナショック」を乗り切れるのか

こんにちは勇者トモです。

いよいよ待ちに待ったGW…ていう空気でもないですね今年は。スーパーに買い物に行ってきたのですが、半分以上の小売店は営業を自粛しているような感じでした。
私は、帰省もせず、友達にも会わず自宅で大人しくしてようと思ったんですが、会社が休日出勤を命じてきてイラついてるところです。
この期に及んで金儲けしようとは。いい加減自粛したらどうなんですかね。(心の声)

ただ、緊急事態宣言が今後長引いたとして、この自粛ムードがずっと続けられるかと言ったら、難しいじゃないかと思います。自粛による経済の停滞の影響が出始めています。
特に「飲食店」はその影響を受けやすい業種、すでに限界も近いのではないでしょうか。

焼き肉や寿司などの食べ放題を展開するバイキングチェーン「すたみな太郎」は3月に下記12店舗を閉店しました。
小平小川町店(東京)、八王子堀之内店(東京)、東浦和店(埼玉)、ベイタウン本牧5番街店(神奈川)、石岡店(茨城)、下館店(茨城)、榛原店(静岡)、西友沼津店(静岡)、大分店(大分)、小松島店(徳島)、春野店(高知)、新宮店(福岡)

誰もが知るチェーン店でも大量閉店を余儀なくされたということで、飲食業界に大きな波紋を呼びました。もしかしたら、元々自転車操業だったのかもしれませんが、とどめを刺したのは間違いなく「自粛要請」でしょう。

こんな記事も出ています。

コロナで休業中のとんかつ店店主が死亡 過剰な自粛で感染者が減っても経済危機で鬱病や自殺者が増加?
東京都練馬区のとんかつ店で4月30日夜に火災があり、店主の男性(54)が全身やけどで死亡した。遺体には油を浴びたような形跡があった。警察は現場の状況から、男性が油をかぶった可能性があると見ているが、遺書は見つかっていない。
the-liberty.comより引用

今のところ自殺とみられています。店主の男性は東京オリンピックの聖火ランナーにも選ばれていて、地元にも愛されるお店だったようなのですが、緊急事態宣言を受けて4月13日より休業していました。
今の飲食店は休業するにも十分な補償はなく、営業を継続しても客が来ないという生殺しの状態になっています。このままだとどんどん自殺者が増えてしまうのではないでしょうか。あまり政治のことは話したくありませんが、まず今欲しいのは『安心感』です。政府には急ぎ『安心感』を与えられる補償をお願いしたい。このままだと、ウイルスに殺されてるんだか、国に殺されてるんだか分からなくなってしまう。

そもそも、飲食店の多くは消費税増税の影響で売り上げが落ちていたので、コロナショックは「泣きっ面に蜂」状態。なんとかテイクアウトに活路を見いだそうとしている店も増えていますが、テイクアウトはイートインと同じ値段だと高く感じてしまい、購買意欲が低下してしまうので、イートインより安めの価格設定にしていることが多いです。何も売れないよりはましだと思うが、利益は微々たるものだろう。

私も「カプリチョーザ」でテイクアウトをしてみました。

トマトとニンニクのスパゲッティ、500円(税抜)というお値打ち価格になっています。大変美味しかったです。

飲食店の皆様にはなんとか工夫して乗り切って欲しいところではあります。飲食店向けの支援制度も続々出てきているようなので、まとめてくださっている「FOOD FUN!」様のリンクを張っておきます。
新型コロナウイルスの影響で売上減…国や各種団体による飲食店向け支援制度も続々登場

まだまだ先が見通せませんが、なんとか乗り切りましょう。

トモ
定額給付金は地元の飲食店で使おうと思います

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