童話モチーフ！？ハーゲンダッツの新シリーズ『ストーリータイム』食べてみた

こんにちは勇者トモです。

ハーゲンダッツ ジャパン株式会社は、10月2日(火)より童話の世界観を表現した新シリーズ『ストーリータイム 』を期間限定で発売しました。

今回発売された味は2種類、『アリスの紅茶～クッキーを添えて～』『白雪姫の林檎～カスタードとともに～』です。

第一印象は、「名前が長い！！」。まるで高級フランス料理のようなネーミングです。はたしていったいどんなアイスなのか、食べてみました。

『アリスの紅茶～クッキーを添えて～』

『アリスの紅茶～クッキーを添えて～』です。童話「不思議の国のアリス」に登場する”ティーパーティー”をイメージした商品です。パッケージにはアリスのシルエットとトランプが描かれています。

まず、蓋を開けてみて驚きました。

なんと、天面にハート模様！！

このハート模様は、優しい甘さのミルクソースの上にピンクのカシス味であしらわれています。トランプから構想を得てのハート模様なのだそうです。

肝心のアイスは、「ダージリンアイスクリーム」と「バタークッキー入りマスカルポーネアイスクリーム」の２層構造。この２種類のアイスは渦巻状のスワール構造になっているのですが、これは「不思議の国のアリス」の世界観の一つである時空のゆがみを表現しているのだそうです。

ダージリンの深い味わいと、ミルクソースの優しい甘さが非常にマッチしていて美味しいです。マスカルポーネアイスクリームの味はダージリンの味に負けてほぼしませんが、細かいバタークッキーの粒が口の中に残り、食感にアクセントを与えています。

味は、ハーゲンダッツなので折り紙付き。さらに、フタを開けた時の驚き、見た目の楽しさ等プラスαの付加価値が加わった面白い商品だと思います。

『白雪姫の林檎～カスタードとともに～』

『白雪姫の林檎～カスタードとともに～』です。童話「白雪姫」の象徴である“リンゴ”に焦点を当てた商品です。パッケージには白雪姫のシルエットとリンゴが描かれています。

こちらも蓋を開けるとハート模様が。甘酸っぱいリンゴソースの上にミルク味のソースでハート模様があしらわれています。「白雪姫」のモチーフである赤いリンゴを表現するため、艶のある赤色にこだわったそうです。

アイスは「カスタードアイスクリーム」。濃厚ながら、さっぱりとした味わいです。中にはリンゴの果肉がたっぷり入っています。

果汁・果肉16%なこともあり、リンゴの甘酸っぱさ、食感をしっかりと感じることができます。シンプルな「カスタードアイスクリーム」だからこそ、リンゴの風味が生かされているんではないでしょうか。

リンゴの酸味を生かすため、果肉をザクロ果汁に漬けていて、隠し味に蜂蜜を加えているそうです。

毒は入っていないので、安心してお召し上がりください(笑)

最後に

新シリーズ『ストーリータイム 』、なかなか好評なようなので、今後も新フレーバーが期待できるんではないでしょうか。

ちなみに『アリスの紅茶～クッキーを添えて～』『白雪姫の林檎～カスタードとともに～』両方に共通する特徴は、天面のハート模様ですが、こちらはハーゲンダッツの特許になっています。

期間限定商品なので、興味を持った方はお早めにどうぞ。

キャラクター、アニメ、ゲームなどのコンセプトカフェが増えてきていますね。食品にストーリーを感じるのも、いまや当たり前の『食』の楽しみ方なのかもしれません。