カルビー&湖池屋ポテトチップス増量!!でも内容量の推移をみると・・・

こんにちは勇者トモです。

今回はポテトチップスの内容量について少し語りたいと思います。

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カルビー&湖池屋ポテトチップス増量

カルビーが4日、主力の「ポテトチップス」などの商品を10~25%増量すると発表しました。価格は据え置くため、実質的な値下げになります。

昨年は度重なる台風の影響で原材料不足になり、ピザポテトという主力商品が販売中止になったのも記憶に新しいと思います。
ただ、現在は安定的に原料が調達できており、今回の増量は「休止中の顧客の激励などの支持に感謝の気持ちを込めた」ということです。

なんかていのいいこと言っていますが、ぶっちゃけ増量は湖池屋の後追いであわてて企画したんだと思います。
湖池屋の方が先に増量したのですがカルビーの方がニュースでは大きく取り上げられているのをみて、企業の力の差を感じました。

湖池屋は、カルビーより約2か月早い2月5日からポテトチップス全ブランド21商品を順次10~20%増量しています。1月末の記者会見では「ポテチショックの時も、変わらず応援してくれたお客様に感謝を込め、『湖池屋じゃがいも復活感謝祭』を実施します」と会長がコメントしてました。

カルビーも何のひねりもなく全く同じことを言っていましたね。増量を最大25%としたのも湖池屋を意識してのことでしょう。
ただ、便乗値下げは消費者にとっては歓迎ですよね。最近は便乗値上げばっかりでうんざりします。一度値段が上がってしまうと、値上げの原因が解決しても価格が下がらないことが多いのが困りものです。

と書いてて思いました。「ポテトチップスって内容量どんどん減ってたような・・・」

ポテトチップスの内容量推移

ポテトチップスの内容量がどんどん減少していくのを皮肉った有名なグラフがあります。

1970年代はポテトチップスの内容量は90gでした。それが現在は60gまで減っています。このまま内容量が減っていけば、2100年ごろには0gつまり空気袋になるのではないかということです。

さすがに空気袋になることはないと思いたいですが、今回の増量も所詮期間限定。この期間が終わればまた、どこまで内容量を減らせるかのチキンレースが再開される恐れがあります。

今回の増量では、カルビーの定番「ポテトチップス うすしお味」は通常の60gが75gに増えということですが、増量しても1970年代の90gには届いてません。つまり、1970年代を基準にすれば、増量後も減量したままということになりますよね。

ここで私が言いたいのは、例えば60gのポテトチップスを一時的に50gに減量する。その後50gを元の60gに戻せば20%増量と大々的に宣伝できます。元に戻っただけなのに。そういう販売戦略もやろうと思えば可能なんです。

減量についてはこちらの記事でも触れてますが、最近は消費者を騙そうとしているんじゃないかと感じるやり方も多いです。

から揚げ弁当(ほっともっと):リニューアル‼なんと値下げ!!

2018年1月19日

理不尽な値上げをなくすためには、我々消費者がかしこくなるしかないのかもしれません。

 
トモ
最近は消費者の手の負担を気遣って内容量を減らすのがブームのようです。もちろんお値段そのまま。
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