むかん(八ちゃん堂):皮なし便利な冷凍みかん

こんにちは勇者トモです。

冷凍フルーツといえばパイナップルもいいですが、日本人に最もなじみがあるのは「冷凍みかん」ではないでしょうか。

パイナップルスティック(セブンイレブン):冷凍果物で暑い夏を乗り切ろう!!

2018年7月1日

冷凍みかんが愛されている理由はやっぱり、“給食で出ていた”ことが大きいんではないでしょうか。給食にでる冷凍ものなんて「冷凍みかん」ぐらいしかありませんでしたから、夏にでると非常にうれしかったですよね(一様「給食用雪見だいふく」とかもありますが)。

今回は「冷凍みかん」について語りたいと思います。

スポンサーリンク

 

冷凍みかんの発祥

みかんの旬は12月から3月で、ほぼこの時期しか販売されていませんでした。これを通年販売したいという考えから「冷凍みかん」は誕生しました。

発祥の地は小田原です。小田原はみかんの生産地であるとともに、漁業の町でもあります。あの、網入りみかんの網も小田原発祥、最初は漁師さんたちから破れた漁網をもらい受けリサイクルしたものでした。

小田原の青果業者である株式会社井上、大洋漁業株式会社(現・株式会社マルハニチロ水産)が協力し、1955年(昭和30年)から小田原駅のキヨスクで「冷凍みかん」の販売が開始。その後、全国の駅で販売されるようになり、最終的には学校給食の夏の定番になりました。

むかん

2010年、福岡県の冷凍食品メーカー八ちゃん堂から画期的な「冷凍みかん」が発売されました。その名も『むかん』。

何が画期的かというと、この『むかん』は皮がないんです。この便利さと、名前の面白さが話題になり、今や駅だけでなくコンビニでも販売されています。

中には「冷凍みかん」が2個。そして、電車で食べることを想定してお手拭きが付いています。むきづらい皮をむく必要がないので手が汚れず、ゴミも減る。素晴らしいです。

『むかん』は、糖度の高い国産のみかんを使用。人の手で皮をむき、白い筋もひとつひとつ取り除くという、丁寧な作業をしたうえで、急速冷凍させています。

添加物等はもちろん使用せず、原材料は「みかん」のみ!!

安心してお召し上がりください。

冷凍みかんの作り方

「冷凍みかん」はその名の通りみかんを冷凍しただけなのでもちろんご家庭で作ることも可能です。その作り方をご紹介します。

1.みかんを買ってくる。
     ↓
2.みかんを洗い、冷凍庫で凍らせる。
     ↓
3.一度凍らせたみかんを水にくぐらせ、再度冷凍庫で凍らせる。
     ↓
4.完成

簡単でしょ!!

ポイントは手順3番。氷の膜を作ることで、みかんの水分が外に出てしまうことを防ぎ、パサパサしないおいしい「冷凍みかん」ができるんです。

「冷凍みかん」が氷の膜に覆われているのもちゃんと理由があるんです。

最後に

いかがだったでしょうか。「冷凍みかん」食べたくなりましたか?

お中元や、夏ギフトにフルーツを贈ることあると思いますが、「冷凍みかん」を贈るのもなかなか面白いんではないでしょうか。

トモ
皮をむかんでいいみかん。「むかん」。商品名を考えた人に拍手。
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です