こんにちは勇者トモです。
夏休みということで、旅行される方も多いんではないでしょうか。長旅での楽しみの一つは『駅弁』ですよね。その土地の名物が盛り込まれていることが多い『駅弁』は、新幹線で食べるもよし、ホテルで食べるもよし、お土産に持って帰って食べるもよし、と多彩なシーンでの楽しみ方がありますよね。
しかし、最近の『駅弁』高くないですか?
1個1000円以上はあたりまえ。昼飯として食べるにはなかなか痛い出費ではないでしょうか。
今回は、「駅弁は食べたいけど出費は押さえたい」。そんな方にオススメなコスパ最強の『駅弁』、万葉軒の「トンかつ弁当」のご紹介です。
どこで売ってるの?
やってきましたのは千葉駅構内の駅弁売り場「駅弁屋踊」。中央改札を入ってほぼ正面、5・6番線へ下りる階段の脇あたりにあります。
そのなかでも店の入り口の一番目立つ場所に積まれているのがこちら。
千葉駅人気No1!!
万葉軒の「トンかつ弁当」です。「トンカツ」でも「とんかつ」でも「とんカツ」でもなく、表記は「トンかつ」になります。昭和40年代から千葉駅で販売されているロングセラー商品なんだとか。
この弁当何がすごいって、価格が驚きの税込み500円!!
なんとワンコインで買えてしまいます。
こちらの商品は千葉駅構内「駅弁屋踊」以外にも、万葉軒千葉工場2Fの要売店、千葉そごう地下1F食品館の売店や東京駅構内「駅弁屋 祭」でも販売されています。
気になるお味は?
豚の黄色い懸け紙が特徴的です。
容器は、駅弁ではあまりみられない透明でチープなプラ容器。容器にコストをかけないことで、500円という驚きの価格が実現できているんですね。
敷き詰められたご飯に大きな「トンかつ」が乗っています。価格的にはそれだけでも十分なのに、昆布の佃煮、筍の煮物、柴漬けまで添えられています。
「トンかつ」自体にソースがしみこんではいますが、別添えのソースがあるのでこれをさらに「トンかつ」にかけていただきます。
「トンかつ」は結構薄いです。
Σ\( ̄ー ̄;)ハムカツかよ
っと突っ込みたくなりますが、価格的にはこんなもんでしょう。これでも十分豚肉の味は感じますし、簡単に噛み切れるぐらいやわらかいです。
肉の薄さに目をつぶれてしまうほどソースがおいしいです。このソースの味だけでご飯がどんどん進みあっというまに完食してしまいました。
最後に
万葉軒の「トンかつ弁当」はすごく美味しいっていうわけではないのですが、500円っていう値段以上の美味しさは確実にあります。千葉にお越しの際は是非食べてみて下さい。
ちなみに、万葉軒の他のお弁当では、「やきはま弁當」(税込み1000円)や「菜の花弁当」(税込み650円)が昭和からのロングセラー商品となっていてオススメです。