こんにちは勇者トモです。
今、多くのスーパーコンビニで、カルピスソーダが2種類置いてあると思います。
「カルピスソーダ」と「カルピスソーダクラシック」です。「カルピスソーダクラシック」は、「カルピスソーダ」発売45周年を記念し、7月31日(火)から期間限定で発売している新商品で、1973年に発売した初代の味わいを現在の技術で再現した「カルピスソーダ」です。
では、「カルピスソーダ」と「カルピスソーダクラシック」はいったい何が違うのか、比べてみたいと思います。
カルピスソーダの歴史
日本初の乳酸菌飲料として、「カルピス」が売り出されたのは1919年「七夕」のこと。なんと大正時代までさかのぼります。
「カルピス」は水でうすめて家で楽しむものでしたが、そのまま飲める初の「カルピス」として、1973年「カルピスソーダ」が発売されました。今では当たり前ですが、そのまま飲めるようになって初めて、「カルピス」が野外で楽しめるようになりました。
ちなみに「カルピスウォーター」の発売は1991年。「カルピスウォーター」の方が、「カルピスソーダ」より後なのは少し意外ですね。
「カルピスソーダ」と「カルピスソーダクラシック」の違いは?
・パッケージ
こちらが「カルピスソーダ」。
そして、こちらが「カルピスソーダクラシック」。
違いは水玉の大きさにあります。発売当時は、今よりも大きな水玉のデザインをモチーフにしていたそう。
・原材料
こちらが「カルピスソーダ」。
そして、こちらが「カルピスソーダクラシック」。
そこまで違いはありませんね。しいていえば、甘味料の有無でしょうか。「カルピスソーダクラシック」には甘味料が入っていません。
・栄養成分表示(100ml当たり)
エネルギー:36kcal
たんぱく質:0.2g
脂質:0g
炭水化物:8.9g
食塩相当量:0.04g
エネルギー:55kcal
たんぱく質:0.3g
脂質:0g
炭水化物:13.5g
食塩相当量:0.03g
少しエネルギー、炭水化物に差があるように見えます。
・味
炭酸はどちらも微炭酸。色も同じ白色です。
「カルピスソーダクラシック」はレモンのような酸っぱさを少し感じます。後味もすっきりさわやか。
逆に、「カルピスソーダ」は甘みが強いです。飲んだ後も口の中に甘さが残ります。甘味料のせいなんでしょうか。
ただやっぱり、飲み比べでもしない限りはっきりわかるような違いはないです。それは「カルピスソーダ」は多少現代風に変化はしていますが、変わらない味を保ち続けているということに他ならないでしょう。
「カルピスソーダクラシック」は9月末までの期間限定になります。気に入った人は今のうちに箱買いをオススメします。