こんにちは勇者トモです。
今、多くのコンビニ、スーパーではアサヒ飲料の「三ツ矢サイダー」が2種類置いてあると思います。
おなじみ緑のパッケージ「三ツ矢サイダー」と、特別限定生産で赤いパッケージの「三ツ矢サイダー NIPPON」。
「三ツ矢サイダー」と「三ツ矢サイダー NIPPON」は何が違うんでしょうか。比べてみたいと思います。
三ツ矢サイダー NIPPON
2018年7月17日から発売されているのは、「三ツ矢サイダー NIPPON」。同商品は昭和10年ごろ、まだ「三ツ矢シャンペンサイダー」と呼ばれてた頃の味を、現代風にアレンジして、再現したものです。
パッケージには「三ツ矢サイダー」のシンボルである“矢羽根”マークを前面に押し出しています。赤が基調なのは単に通常の「三ツ矢サイダー」と見分けがつくように、また特別限定生産というのをアピールしたいという狙いです。
「三ツ矢サイダー」と「三ツ矢サイダー NIPPON」の違いは?
早速「三ツ矢サイダー」と「三ツ矢サイダー NIPPON」を比べてみましょう。
まずは栄養成分表示(100ml当たり)
エネルギー:42kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:11g
食塩相当量:0.02g
エネルギー:42kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:11g
食塩相当量:0g
これはほとんど変わらないですね。
続いて飲み比べてみましたが、実に難しい。口に入れた瞬間の香りは「三ツ矢サイダー」の方が強いですが、後味の砂糖の甘味は「三ツ矢サイダー NIPPON」の方が強いです。感じた違いはそれぐらいで、正直飲み比べでもしないと全く違いが分からないと思います。というかほぼ同じものです。
「三ツ矢サイダー」135年もの間、“変わらない味を保ち続けている”。アサヒ飲料は、これをアピールしたかったのかなと思います。
最後に
容器を円筒状にし、内圧を均等は実は去年も販売してました。ただ、去年は缶だったので、容器が変わっています。より強い炭酸(ガス圧)にするために、今年はペットボトル容器にしたということです。
余談ですが、ペットボトルがガス圧に強い秘密はその形状にあります。
左が、お茶などが入っているペットボトル、右が炭酸飲料が入っているペットボトルの底の写真です。
炭酸飲料のペットボトルの底は、5つの半球状の突起状になっているのが分かるでしょうか。これはガス圧に耐え、自立するための理想的な形状なんです。全体的に円筒状なのも、内圧を均等に受ける為。容器一つとっても、様々な技術が使用されているんです。
「三ツ矢サイダー NIPPON」は期間限定商品になります。もし「三ツ矢サイダー NIPPON」の方が好きだという場合は、今のうちに箱買いをオススメします。