こんにちは勇者トモです。
セブンイレブンのカップラーメンといえば、人気ラーメン店とコラボしたものが有名ですね。今回ちょっと変わったコラボカップラーメンが発売されたということで、買ってきました。
セブンプレミアム「 IPPUDO タイ トムヤムクン豚骨」。名前の通り人気ラーメン店「一風堂」とのコラボ商品なんですが、日本ではなくバンコクの「一風堂」。この商品、“海外で進化した日本の人気ラーメン店のオリジナルメニュー”をコンセプトにしたシリーズの第4弾で、「一風堂バンコク店」にて期間限定で販売されていた人気メニューをカップラーメンで再現したものなんです。
ということで今回は「 IPPUDO タイ トムヤムクン豚骨」のご紹介です。
トムヤムクンとは
カップラーメンの紹介の前に、「トムヤムクン」ってご存知ですか。なんとなくしか知らないよって人も多いと思うので軽くご紹介。
「トムヤムクン」は、辛味と酸味、複雑で独特な香りが特徴的な、有名タイ料理です。っとここまでは大丈夫ですかね。
トムヤムクンには料理名的に絶対に入っていなければならない食材が存在します。さてなんでしょう。
答えは「エビ」です。「トムヤムクン」それぞれの単語の意味は、「トム」は煮る、「ヤム」は混ぜる、「クン」はエビ。つまり「トムヤムクン」とは「エビ入りトムヤムスープ」という意味なんです。「トムヤムクン」が一番有名ですが、食材を変えた「トムヤム〇〇」っていう料理は実はたくさんあるんです。例えば魚肉なら、「トムヤムプラー」となります。
「トムヤムクン」の酸味と香り、これは「レモングラス」でつけます。「レモングラス」はハーブの1種で、レモンの香味成分であるシトラールを含有しているため、レモンのようなフレッシュな風味を感じることが出来ます。あの酸味は果物のレモンだと思ってた人も多いのではないでしょうか。
「トムヤムクン」はパクチーの葉を添えることが多いです。本場タイでもパクチーは添えるだけ、決して大量に盛るものではありません。
気になるお味は?
早速作っていきましょう。
中の具は、必要不可欠のエビの他に、肉そぼろ、卵、ネギ。別添えで「トムヤムクンペースト」というのが付いてます。
熱湯入れて5分。この段階では「トムヤムクン」っぽい香りは特に感じません。
別添えの「トムヤムクンペースト」を投入するとしましょう。
完成です。「トムヤムクンペースト」を加えると一気にパクチーの香りが広がりました。これぞ「トムヤムクン」。
では食べてみましょう。
麺は生麺のようなモチモチ食感。スープは「トムヤムクン」の辛味と酸味、複雑で独特な香り感じます。しかし、豚骨スープが入っていることで酸味と香草の香りはだいぶマイルドになっています。正直「トムヤムクン」は日本人には万人受けする味ではないと思うのですか、「 IPPUDO タイ トムヤムクン豚骨」は誰でも美味しいと感じる味に上手く落とし込んだんじゃないでしょうか。逆に言うと「トムヤムクン」好きには少し物足りないかもしれませんが。
最後に
セブンプレミアム「 IPPUDO タイ トムヤムクン豚骨」は2018年7月23日からセブン&アイグループ各社(セブン‐イレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマート、そごう・西武など)で販売中です。
ネットの評判もなかなかいいようですね。まだ食べてない人は、是非食べてみて下さい。
販売:セブンイレブン他セブンプレミアム販売店舗
製造者:日清食品株式会社
内容量:103g
エネルギー:407kcal
価格:213円(税込み)